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【映画】「スワロウテイル」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「スワロウテイル」。

作品

ブログのコメントでおすすめして頂いた1996年公開の邦画。Amazonレンタルで300円。R指定。

あらすじ

舞台は架空の現代日本。円が世界で一番強かった時代、円を稼ぎに来た外国人が集まる"円都(イェンタウン)"という街があった。本作はそんな"イェンタウン"に住み着いた不法滞在者達の物語。

主人公は娼婦である母親が殺され行き場がなくなった不法滞在者2世の少女アゲハ。行き先をたらい回しにされた末、娼婦のグリコの元にたどり着く。グリコの紹介で働き先も見つけ、なんとか生活ができるようになった矢先、事件は起こる。

ちなみにグリコを演じているのは歌手のCHARA。主題歌も歌っている。

映画のおとも

感想の前に自分の話をひとつ。映画を観る時におともとしてスナック菓子を食べるのも週に1回の密かな楽しみにしている。大体ポテトチップスを選ぶ事が多いのだが今回食べたのはこちら。

俺のライブ配信で使えるスタンプの1つを連想させるようなパッケージに心を惹かれ購入。ポテトチップスとポップコーンを足して2で割ったような食感に、しっかりとした味付けでそこそこ良かった。これからは映画の感想の記事にそのとき食べたおやつも載せることにする。

イェンタウンという街

それでは本題に。舞台になっている"イェンタウン"は不法滞在者の街だけあって色んな人種の人が住んでいる。飛び交う言語も日本語と英語と中国語が混ざり、不衛生で治安も悪く正に絵に描いたようなスラム街だ。こういう雰囲気の町は実際には近寄りがたいものの、だからこそ好奇心をくすぐられる。そんな街やそこに住む人々の様子を見ることができるのはそれだけで楽しい。娼婦もたくさんいてエロいし。特に大塚寧々演じる娼婦が一押し。

物語はというと…

肝心の物語は途中まで良かったのだが、中盤あたりから話が散らかっていき後半からは半分ギャグのような展開だった。これは狙ってやったのかどうか。真面目に繋げていっても暗くて退屈な話になってしまうからかな?

とはいえ登場人物は魅力的だったし、アンダーグラウンドな世界観や雰囲気は良かった!

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