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【映画】「96時間」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「96時間」。

作品

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あらすじ

主人公は一見うだつのあがらない中年のおじさんに見えるが、実は引退した元CIA工作員のブライアン。誘拐されてしまった17歳の高校生の娘を救出するために文字通り大暴れするアクション映画。続編も出ているらしくそのうち観るかもしれない。

元スパイと言えば、俺が唯一シリーズ全てを視聴した海外ドラマ「バーンノーティス」を思い出す。

ブライアンもスパイ時代の経験で培った様々なテクニックで困難な状況を乗り切る。

スパイの話は面白い

俺が「バーンノーティス」で好きだったのは劇中の登場人物が状況に合わせて様々な人物に成り済ますところ。本当はそういう人物ではないと分かっているからこそ、その"芝居"がうまくいくところに面白さを感じる。この映画でもそういったシーンが随所に散りばめられている。

またスパイは万能だ(実際そうなのかは分からない)。事件の捜査や格闘や銃撃、車の盗難から運転、治療や拷問となんでも1人でやってしまうので観ていて飽きない。その場の有りものでやり繰りする様子も楽しい。スパイ時代の知り合いが出てくるのもワクワクする。なんだか「バーンノーティス」の感想を書いている気分だ。

時間がないのでやり方が強引

「96時間」という邦題の通り事件にはタイムリミットがあった。そのためとにかくやり方が強引。目的達成のためならどんな事でもするところは正しいプロの姿なのかもしれないが少し冷徹に見える。

話自体は先週見たものと比べても凄く分かりやすかったし、勧善懲悪のスーパーおじさんアクション映画で良かったと思う!

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