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【映画】「マンチェスター・バイ・ザ・シー」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。

作品

コメントでおすすめして頂いた2016年制作のアメリカ映画。Amazonレンタルで400円。

あらすじ

主人公はアメリカのボストンで便利屋(アパートの水道管の修理などをする仕事)をしながら1人質素な生活を送っているリー・チャンドラー。仕事はしっかりこなすものの挨拶もろくにしない不愛想で無口な中年男性。

ある冬の朝、リーの元に兄のジョーが心臓の発作を起こしたと連絡がくる。リージョーが入院している病院に向かうため、ボストンから車で1時間ほどの距離の故郷「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に赴く。しかしリーが病院に着いた時には既にジョーは亡くなっていた。

そしてジョーには16歳の息子パトリックがいた。ジョーは離婚していたため、男手1つで育てあげたパトリックの後見人にリーを遺言で指名した。パトリックはこの街に残りたがっているが、ジョーにはこの街に長居したくない暗い過去があった。そんなリーの心情や、パトリックとの関係を描いた作品。

今日のおやつ

今回映画を視聴しながら食べたおやつはこちら。

パッケージが美味しそうだったので購入したが、味はよくある肉系でとりわけ特筆すべきことはなかった。期待値あがりすぎるのも損だな。ポテト自体の作りは厚切りで良かった。

素直な感想

今回もリーの過去に何があったか、などネタバレしないように感想を書きたいと思う。結論から言うとエンドロールが始まった時に「これで終わりかぁ」と思ったと同時に「そんなもんだよなぁ」と思った。劇的な展開もなく現実的、しかし確実に最初に比べれば前向きな着地点ではあったのでハッピーエンドと言っても差し支えないかな。傷ついてしまった心を癒すために必要な事は、1人で殻にこもる事ではなく親しい人との交流なのかもしれない。

元妻との再会

リーパトリックのために滞在した数日で最も大きな出来事は元妻との再会だったと思う。この二人の関係の問題は時間が解決してくれたようだ。ただ、元妻と向き合ったことでいきなり何か変わったわけではないだろう。現に酒場で酔った勢いで喧嘩をしてしまうのは相変わらずだった。

それでも作中ずっと女性からのアプローチにそっけなかった態度、まるで元妻への贖罪かのような態度をやめることができる良いきっかけになったのではないか。そんな出会いから、過去を抱えたままでも良いから、幸せになれればいいなぁと思った。良い事言いたいだけじゃなくて本当に思ったんだよ!

余談だがショートカットの方が元妻はかわいかった。化粧バッチリなせいもあるか。別れた後の方が女性は綺麗に見えるという表現?考えすぎか。あとジョージの奥さんがエロい。

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