【映画】「言の葉の庭」観ました
週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「言の葉の庭」。
映画のお勧めがあればコメント欄へぜひ。洋画はAmazonレンタルに吹替版があれば見ます。
作品
コメントでお勧めして頂いた2013年公開の新海誠監督のアニメ映画。Amazonレンタルで400円。
あらすじ
Amazon商品紹介ページより
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。 (c) Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
今日のおやつ
今回は映画が短かったこともあって、おやつ食べませんでした。おやつはまた次回!
タカオは偉いなぁ
「君の名は」でおなじみ新海誠監督のアニメ映画。尺が46分と通常の映画と比べると少し短い。あらすじの通り、雨の日に出会った高校生の男の子と社会人の女性のお話。始まってすぐの緑の描写が凄く綺麗で引き込まれた。映像作品の最初は肝心だと改めて思った。
物語は二人の登場人物の関係と共に、それぞれがどういった境遇なのか掘り下げながら展開していく。主人公のタカオは同世代に比べるとしっかりとしており、下手な20代に比べてもずっと大人。だからこそ高校生である自分の立場とのギャップに苦しんでるように見える。一方、ユキノは子供じみているというわけではないが、苦しい現実に心が折れてしまった20代の女性。本心とは裏腹にタカオとしっかり一線を引いているのでちゃんとしていると思う。
短さは気にならない
印象に残ったのはラストシーンでタカオの感情が爆発したシーン。これまでずっと大人びていたタカオが年相応とも言えるセリフを口にしていたのが意外だったが、やっぱりまだまだ思春期なんだなという感じがして良かった。
短い映画だったが話が分かりやすくまとまっていたので通常の映画と遜色なかったところが好印象。逆にこのくらいの時間の方が見やすくていいかも!