【映画】「ノクターナル・アニマルズ」観ました
週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「ノクターナル・アニマルズ」。
映画のお勧めがあればコメント欄へぜひ。洋画はAmazonレンタルに吹替版があれば見ます。
作品
コメントでおすすめして頂いた2016年公開のアメリカ映画。Amazonプライム会員なら無料。
あらすじ
スーザンはアートギャラリーのオーナー。夫とともに経済的には恵まれながらも、心は満たされないという日々を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワードから、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。精神的な弱さを軽蔑していた元夫の小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。
Amazon商品紹介ページより
今日のおやつ
今回食べたおやつは山芳製菓の俺のフライドチキン味。
Amazonにはなかったので画像と公式サイトへのリンクを掲載。ちょうどクリスマスシーズンで季節感があったため購入。パッケージが大き目の袋でガッツリとした厚切りのポテトチップスかと思いきや実際はかなり薄切り。フレーバーはフライドチキンの衣についているスパイスそのもの。フライドチキンの衣の味が好きな人にはオススメできる一袋。
現実と小説
小説を原作としたトムフォード監督のドラマ映画。あらすじの通り主人公のスーザンのところに20年前に離婚した元夫のエドワードが書いた小説が送られてくるというお話。スーザンが小説を読んでいる場面ではその小説の物語が映像として展開される。その映像はスーザンが想像しているものなので、ときおり現実とリンクするような演出がなされている。
劇中の小説のストーリー自体はごく平凡なものだが、そこに現実でのスーザンとエドワードの関係を重ねることで最後には様々な解釈ができるようになっている。 小説の映像はあくまでスーザンの想像というのがポイントで、そこがミスリードとなっているのも面白かった。
油断してた
今回印象に残ったのは冒頭の肥満の女性が全裸で踊っているシーン。丁度ご飯を食べながら見ていたのだが食欲が減衰した。
こういった多くを語らないヒューマン映画は「マンチェスターバイ・ザ・シー」以来か。普段、頭を使わず見たままを受け入れる体制で映画を観ているので、ときおり現れるこの手の作品に触れるとついオロオロしてしまうな。その割には感想書けてる方だと思う!