他の話題

【映画】「ジャンゴ繋がれざる者」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「ジャンゴ繋がれざる者」。
映画のお勧めがあればコメント欄へぜひ。洋画はAmazonレンタルに吹替版があれば見ます。

作品

コメントでお勧めして頂いた2012年公開のアメリカ映画。監督・脚本はクエンティン・タランティーノ。Amazonレンタルで200円。

あらすじ

主人のもとで人間性を奪われ、妻を奪われた奴隷のジャンゴは、賞金稼ぎのシュルツと出会い、自由を与えられ、彼と共に銃の腕を磨き稼いだ金で妻を買い戻そうと決意。お尋ね者を追うアメリカ横断の旅の最終目的地は、妻が捕らわれているキャンディ・ランド。そこは残忍な若き暴君カルビン・キャンディが君臨する農園だ。ジャンゴとシュルツは奴隷商人を装いキャンディ・ランドに乗り込むが、見かけは黒人、心は白人の老獪な奴隷頭スティーブンが二人の正体を見破り!思いも寄らない一大死闘が展開する!!最後に生き残るのは果たして―――?(説明文より)

今日のおやつ

今回食べたおやつは山芳製菓のポテトチップス ねぎ焼豚味。

ねぎたっぷりの焼豚のパッケージに惹かれて購入。袋を開けた瞬間にねぎの香りが広がった。フレーバーは香りの通り焼豚よりもねぎの風味が強い。辛ねぎとのことだが辛味はさほど強くない。というよりねぎのパンチ力が強すぎたため他の味はおまけ程度に感じられた。ねぎ好きな人にはおすすめできる一袋。

奴隷に人権はない

南北戦争直前のアメリカ南部が舞台の映画で、黒人には人権がなく奴隷として扱われていた時代。ドイツ人の歯医者兼賞金稼ぎのシュルツが賞金首の顔を知っている黒人奴隷のジャンゴを奴隷商人から買い取るところから話は始まる。シュルツはヨーロッパ出身のためか黒人に対して差別的な態度を取ることはなく、ジャンゴを賞金稼ぎの相棒としてそのノウハウを伝授する。後はあらすじの通り、ジャンゴの妻を救出するべく悪銭苦闘するという話だった。

黒人奴隷をテーマにした西部劇といった様相で、先日視聴した「42~世界を変えた男~」でも黒人差別を取り上げていたが、こちらはその比ではないくらい扱いがひどい。この時代から「42~世界を変えた男~」への流れがあったことが分かり図らずも白人がしてきた差別の歴史の勉強になった。後は登場人物が魅力的で主役の2人はもちろん、悪役の面々がいかにもそれらしくて面白かった。

心配しちゃった

印象に残ったシーンはレオナルド・ディカプリオが演じたカルビン・キャンディが怒りに身を任せて机を叩いたシーン。グラスが割れガラスの破片が手に刺さり血まみれになっていた。それが本当に痛そうだったのでそっちが気になりあまり話が入ってこなかった。その後、その血を女の子の顔に塗りたくるのを見て「あ、大丈夫そうだな」と安心した。

他にも銃撃戦を含め敵味方問わず絵になるようなシーンがいくつもあって良かったし、話自体も二転三転して面白かった。ただシュルツが好きだったので結末が少し残念だったかな。こういう感想が出るのも楽しめたからこそかもしれない!

-他の話題