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【映画】「桐島、部活やめるってよ」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「桐島、部活やめるってよ」。

作品

2012年公開の邦画。劇中の携帯電話がスマホじゃないことに時代を感じる。Amazonレンタルで400円。

あらすじ

日本アカデミー賞で最優秀賞を3部門で獲得したというすごい作品。高校生の青春を描いた映画。原作は小説。

バレー部のエースで人気もある所謂スクールカーストの頂点にいる桐島が、部活をやめ学校も休み誰も連絡が取れなくなるところから話が始まる。

桐島を中心とした話ではあるのだが肝心の桐島は一切出てこない。桐島が部活をやめた日など同日のエピソードを様々な人物の視点で何度も描いてるのが特徴。

正直な感想

評価が高い作品という事で期待して見始めたが「何がなんだかわからない」というのが正直な感想。おそらくこれは最近単純明快なヒーロー物の映画を観続けてた影響もあると思う。アベンジャーズのせいにさせて貰う。

さすがにこれは自分が悪いと思い、映画の感想を書いてあるブログやレビューなどを見て恥ずかしながらようやくどういう映画なのか分かった。大都市が空中から落ちてくるのを止めるクライマックスなど期待してるようじゃダメなんだ。

語る資格がない

そんな俺がこの映画について語ることは何もない。こういう映画があって、こういう観方をすれば楽しめるんだ、というのをきちんと学べたという点は良かったと思う。

1つだけ言わせて貰えるなら登場人物の中で野球部のキャプテンが唯一好きだった。自分が正しいと思うことを堂々とすればいい。吹奏楽部の部長も良いかなと思ったけど屋上譲らないのはさすがになぁ。あそこで譲るような人だと化学棟の裏でも譲ってしまうのだろうか。

桐島を待っている連中と部活に打ち込んでる人達での時間の使い方の差は分かりやすかった。

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