【映画】「プレステージ」観ました
週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「プレステージ」。
作品
コメントでお勧めして頂いた2006年公開のアメリカのサスペンス映画。Amazonプライム会員なら無料。
あらすじ
19世紀末のロンドン。若き奇術師アンジャーとボーデンは、中堅どころの奇術師ミルトンの元で修行をしていた。しかしある日、アンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。事故の原因はボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。これを機にアンジャーは復讐鬼へと変貌し、2人は血を流す争いを繰り返すことになる。(引用元:Amazon商品紹介ページ)
今日のおやつ
今回食べたのは2018年7月9日発売のCoCo壱番屋のトルティーヤチップス チーズカレー味。
発売されたばかりのためか、まだAmazonにはなかったのでとりあえず他のトルティーヤチップスを掲載しておく。とうもろこしや小麦粉原料のタコスの皮に使われるトルティーヤを揚げたものをトルティーヤチップスと言うらしい。ポテトチップスに比べるとやや厚みと歯ごたえがある。実はCoCo壱番屋はよく見かけるものの入ったことがなく、店舗のカレーの味が分からないため残念ながら「これこれ!この味!」というような感想は言えない。映画館で定番のナチョス(トルティーヤチップスにチーズをかけたもの)と似てるので視聴しながら食べるには良いと思った。
感想
19世紀末のロンドンが舞台。この世界観が好きな人は多いかもしれない。ゲームで言うとブラッドボーンみたいな感じ。
ストーリーはアンジャーとボーデンという2人の若いマジシャンがお互いに足を引っ張りあう暗い話。マジックには観客に種も仕掛けもないことを確認する段階の「ブレッジ」、パフォーマンスを行う段階の「ターン」、結末を見せる最終段階「プレステージ」の3つがあり映画のタイトルはそこからきている。絶対的美少女メーカーとは関係ない。
映画全体が一つのマジックのような構成になっておりクライマックスでは映画のプレステージが行われる。特に何も考えず見ていたのでラストで2転3転する展開は楽しかったし納得もできて良かった。タネが分かればなんてことはないあたりは、まさにマジックと言えるのかもしれない。
感想
印象に残ったシーンはアンジャーの助手でスパイに送られたオリヴィアがボーデンに対して「タネは分かってもなぜ彼の方が人気なのか分かってない」と言うシーン。いくら良いものでも、それがいかに凄く面白いことか観客が理解できなければ意味がない。演出の大切さが分かるシーンだった。
途中からサスペンスというよりはSFのような展開になってきたが、これも19世紀末に流行った怪しげな科学ということでそこまで突拍子のあるものではないかな?人を使うことの危うさ、信用の難しさなども共感できて良かった!