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【映画】「SING」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「SING」。

作品

コメントでお勧めして頂いた2016年公開のアメリカのCGアニメ映画。Amazonプライム会員なら無料。

あらすじ

誰もが聴いたことがあるヒットソングや名曲が60曲以上! 歌のチカラで元気になれるエナジームービー! 動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界--バスター・ムーンが経営する"ムーン劇場"は観客が減り倒産の危機を迎えていた。なんとか劇場を立て直したいバスターはかつてない歌のオーディションを開催することに!主要候補は6名。人生を変えるチャンスを掴むため、参加者たちはそれぞれの想いを胸に劇場へ集結する…。 レディー・ガガの「バッド・ロマンス」やザ・ビートルズの「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがある名曲やヒットソングが映画を彩る、愛とユーモアたっぷりのストーリー。 (引用元:Amazon商品紹介ページ)

今日のおやつ

今回視聴しながら食べたのはこちら。

特に目を引く新商品がなかったので今や定番となったピザポテトを購入。味の感想は言うまでもないか。ピザポテトを初めて食べたのは小学校の低学年の時、ちょうど小学校の運動会の直前だったのを鮮明に覚えている。1度食べて病みつきになり、親にお願いして数袋買ってきてもらった。その時期の体育では本番と同じ組み合わせでの徒競走の練習をしており、その組み合わせでは毎回1位を取っていた。この調子なら運動会で親に良いところを見せられると張り切っていたが、肝心の本番の徒競走でなんとビリから2番目になってしまった。どうやら運動会直前にピザポテトをたらふく食べた影響で太ったせいのようだった。体操着につけられた屈辱の順位のバッチ、そしてそんな俺より足の遅かったビリのトモアキ、ピザポテトを食べるたびに浮かぶ淡い思い出だ。

歌が良い

怪盗グルーでおなじみイルミネーション・エンターテインメントによるCGアニメ映画。登場キャラクターは全て動物や虫を擬人化したもの。主人公のムーンは経営危機に陥った劇場の支配人、いや支配コアラ。これまでヒット作を生み出したことのないムーンが今回思いついたのは賞金付きの歌のオーディション大会だった。

SINGというタイトルの通り歌をメインとしたお話で、誰もが耳にしたことがある有名な曲が数多く登場する。きゃりーぱみゅぱみゅのにんじゃりばんばんも少しだけ流れる。

吹替版の声優にはスキマスイッチの大橋卓弥やMISIAなど歌手の人が参加。見事な歌声を披露している。ちなみにコアラはウッチャンナンチャンのウッチャン。声優ではない人の吹替は酷評されることが多いがこの作品では好評のようだ。実際MISIAが演じた内気なゾウさんなんかはすごく良かった。

感動のラストシーン

印象に残ったシーンはムーンがプレビュー講演でナナ・ヌードルマンを迎えに出た時、友人のエディに「緊張してる?」と尋ねられ、なんてことないというように笑った後に「怖すぎてちびりそう」と本音を漏らしたシーン。恐怖や不安を抱えながらもそんな素振りは一切見せず、場慣れしていてなんでも明るくこなせるかのように振舞っているムーンのひたむきな力強さを感じられた。

ストーリーは王道やご都合的な部分はあるものの、ラストシーンは圧巻でここだけ何回も視聴したうえに英語音声での歌声も気になったので字幕版でも見てしまった。これまでの全てがプラスに繋がる良いラストだった。後はブタの主婦が人妻らしい色気があって良かった!

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