【映画】「アメリカン・ビューティー」観ました
週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「アメリカン・ビューティー」。
映画のお勧めがあればコメント欄へぜひ。洋画はAmazonレンタルに吹替版があれば見ます。
作品
コメント欄でお勧めして頂いた1999年制作のアメリカ映画。Amazonプライム会員なら無料。
あらすじ
完璧とはほど遠い人生を送っていたレスターだが、それまでの生活を変えることで自由と幸福を手に入れる。しかし、彼は知らなかった。究極の自由には必ず代償が伴うということを…(Amazon商品紹介ページより)
今日のおやつ
今回食べたおやつはプリングルスの牛丼味。
期間限定商品とのことでAmazonには無かったのでとりあえず違う味を掲載。サワークリーム&オニオンも独特で良いけど今回は牛丼味。味はチェーン店の牛丼そのままと言っても差し支えない。味は牛丼なのにご飯ではなくポテトチップスなので違和感を感じるほど。ポテトチップスと組み合わさる事で少しケミカルな味のように思えた。再現は見事とはいえ、やはりこの味はご飯の方が合う。そんな1缶。
家庭崩壊
アメリカの中流家庭のお話。主人公のレスターは妻と娘との3人暮らし。皆どこか不満を抱えながらも平穏に暮らしているように見えた家庭だったが、レスターが娘の友人に恋に落ちることをきっかけに崩壊していく。
家庭崩壊と言うと悲劇のように感じられるが今作に悲壮感は全くない。というよりむしろこれまでの不満をぶちまけて自由に振舞う中盤以降のレスターは、序盤の冴えない中年男性のイメージもすっかり無くなりユーモアがある軽快なキャラクター性が強くなっていく。
アンジェラかわいい
印象に残ったのは娘のボーイフレンドのリッキーがレスターの恋する相手アンジェラに「君は醜い、それに退屈だしうんざりするほど平凡だ。自分が一番分かっている」と言い放った後のアンジェラのバックショットのシーン。一言も話さず背中しか映っていないシーンにもかかわらず、不思議と図星をつかれて傷ついていることがこちらにも伝わってきたのが見事だった。
レスターがアンジェラを意識しまくる所やリッキーの父親が勘違いする所など笑える部分も多くて面白かったし、アンジェラもかわいかったので良かった!