【映画】「空飛ぶタイヤ 」観ました
週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「 空飛ぶタイヤ 」。
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作品
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あらすじ
ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、車両の欠陥に気づき、製造元である大手自動車会社のホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)に再調査を要求。同じ頃、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮(高橋一生)は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自の調査を開始する。それぞれが突き止めた先にあった真実は大企業の“リコール隠し”―。果たしてそれは事故なのか、事件なのか。
Amazon商品紹介ページより
リコール隠し
小説原作の映画。フィクションではあるが三菱自動車のリコール問題をベースにした作品とのこと。中小企業の運送会社の社長が大手企業のリコール隠しと戦う作品。ドラマ版もあるようだがそちらは未視聴。
事の発端はあらすじの通りトレーラーの脱輪事故。この事故で死者が出てしまったことにより主人公の会社は窮地に追い込まれてしまう。しかし自社の整備士のおかげで車両の欠陥に気付き奮闘することになる。
昭和的組織
印象に残ったのは大手企業の企業体質。時代錯誤の縦割り組織で、いまだに昭和的な出世競争に勤しんでいる様子は滑稽ですらあった。今の時世でもこういう会社は存在するのだろうか?
映画として見ると問題解決の流れが若干都合よく見えてしまったが、しっかりとした原作のある作品でこの展開は考えづらいので時間の尺の問題だろうか。とはいえ勧善懲悪のスッキリした終わり方で面白かった!