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【映画】「カジノ」観ました

週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「カジノ」。

作品

ブログのコメントでお勧めして頂いた1995年公開のアメリカ映画。Amazonプライム会員なら無料。

あらすじ

 名優ロバート・デ・ニーロ、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ等、豪華キャストの競演が実現!激突する野望、燃えるような情熱、そして尽きることのない欲の絡み合いを、巨匠マーティン・スコセッシ監督が空前のスケールで描き上げた超大作。事実を踏まえたこの壮大な物語の舞台は、1973年の虚飾と夢の街ラスベガス。そのラスベガスでカジノを牛耳り大金を操作する命知らずのギャングたち。彼らの巨大な富と彼ら自身の運命はダイスとともに生み出され、ダイスと共に消えていくー。 (引用元:Amazon商品紹介ページ)

今日のおやつ

今回購入したのはこちら

味の表記などが一切ない挑戦的なパッケージに惹かれ購入。わさビーフでおなじみの山芳製菓のポテトチップス。赤いパッケージのメラメラや緑のパッケージのツーン<ピリ。などもある。

表記してなくてもなんとなくフレーバーの想像がつくのが面白い。すぅ~っはレモンと黒コショウ味のポテトチップス。そこまで味を主張してこないさっぱりとしたレモンらしい味付けだった。

人間だもの

ノンフィクション書籍原作のラスベガスを舞台にした映画。主人公のエースはギャングとの関わりが強く、そういったシーンも多い。1973年当時のラスベガスを再現しているため服装や車、電話などに時代を感じる。物語の序盤は当時のカジノやギャングの実情、中盤以降はエースとその友人兼用心棒のニッキー、そしてエースの妻であるジンジャーの人間模様を中心に展開していく。

ラスベガスでのカジノ運営が軌道に乗るに連れ、徐々に傲慢になっていくエース、最初はおとなしくしていたが次第に強引なやり方で金を稼ぎだすニッキー、昔の男を忘れられないジンジャーらを傍から見ていると「全員もっと上手くやればいいのに」と思ってしまうが、劇中のような行動をとってしまう心情もまた理解できる。自分の考えやプライド、感情に囚われ、賢くない選択をしてしまうのは実に人間らしい。

女はコワイ

印象に残ったシーンはニッキージンジャーに「エースを殺せばいい」と迫られた時に「アイツとは35年の付き合いだ、お前のためなんかに殺すか!」と返すシーン。ジンジャーの泣き落としと色仕掛けにまんまと引っかかったと思った(実際抱いた)が、いざとなったら一筋縄ではいかないのはさすがか。今までその美貌と体を使って男を思い通りにしてきたであろうジンジャーのその後の取り乱し方は分かりやすかった。ジンジャーは別格だが実際にこういう女性は珍しくないので気を付けたい。そもそも女性と縁がないので気を付けようがないのは置いといて。

結局ニッキーはその後エースを爆殺しようとしたので、友情というよりは「お前のためなんか」というところが重要だったのかもしれない。それにしても仲間の妻を抱いたら処刑というギャングの古い掟は厳しいね。昔からよくあるトラブルだったのかな。

割と時間の長い映画だったけど退屈せずにしっかり観ることができた。ロバートデニーロやシャロンストーンも良かったし良い映画でした!

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