【映画】「パプリカ」観ました
週に1つ映画を観ているのでその感想でも。
今回は「パプリカ」。
作品
前回東京ゴッドファーザーズを見た時に今敏監督作品でオススメと言えばパプリカ、という声が多かったので視聴。2006年公開の日本のアニメ映画。Amazonレンタルで200円。
あらすじ
患者の夢に入れる装置がセラピストの元から盗まれた時、悪夢が始まった。止められるのは、うら若きセラピストのみ。パプリカだ。(引用元:Amazon商品紹介ページ)
今日のおやつ
今回購入したのはこちら。
カラムーチョのワサビ味を初めて見たので購入。カラムーチョの何と言うか独特の香ばしいポテトの味は好きなのだが、唐辛子がそこまで好きではないのでわさび味は渡りに船と言ったところ。その香ばしさを継承しつつわさびフレーバーになっていて良かった。わさビーフが好きな人にはオススメできる一袋。それとパッケージの裏側に昨年台風の影響で原材料不足だったことに関するお詫びとして増量している旨が掲載されていた。何か知らんが得した。
幻覚
夢を共有する装置が盗まれ悪用されてしまうというお話。どんな便利な道具も使い方ひとつで凶悪な兵器になってしまうというのはよくあるテーマの一つではある。現実からいきなり夢の世界へ誘われ、高層マンションのベランダから飛び降りさせられそうになるシーンはハッとさせられた。確かにこれは危ない。幻覚って怖い。
夢の中は夢だけのことはあって場面やセリフなどが支離滅裂なのも面白かった。特にセリフに関しては本当に意味不明なものもだらけだったが「夢だからあるかもなぁ」と妙に納得した。夢から覚めたと思ったらまだ夢の中だったというのも夢あるあるで良かった。
このハゲー!
印象的だったシーンは終盤にパプリカが敦子に向かって「どっかのハゲ親父そっくりじゃないの?」と言ったときに所長が頭を押さえているシーン。所長の事を言っているわけではないのだが、ハゲてしまっているので自分のことを言われているような態度を取っているのが面白かった。対象をぼかしてきつい事を言うと当事者以外の自覚のある人物が傷つく(ともすれば敵意を抱く)ことがあるので気を付けないといけない。
前回見た今敏監督作品の東京ゴッドファーザーズに比べるとストーリーや映像がアニメ向きで良かった。これを実写にすると安っぽくなりそうだ。それと最近ライブ配信で夢に関する話をすることが続いたので丁度良い映画だった。その話の中でも夏に相応しい私の夢怪談「幽霊のおっぱい」は先々週の水曜のライブ配信で話したので気になる方はぜひ録画をご視聴ください。序盤に話したと思います。